誰かが亡くなった一報を聞き、駆けつけた時の作法

人口動態総計の一覧から千葉県の平成28年5月の死亡者は4473人でした。数から判断すると、約4500もの葬儀が県内で挙げられたことを示唆します。身近の人にも、知り合いの人でも関係のある死の式です。しかし、意外と知らないルールがあるので、確認しとくべきでしょう。

まず、亡くなった事を知らせるのは、親族、親しい知り合いで、伝え忘れが無いようにします。訪れる時は、親族で無い場合、普段着る地味な服装で良く、家族の人に招かれるまでは、話を玄関で済ませます。中に入れてもらっても、死者の近くには行かず、親族と話します。

話しながら、家族が近くに行って下さいと許可が出たら、死者の元に向かいます。線香を上げたら、帰る様にする事、今までの行為が一般的な、死を知らされて駆けつけた時の採るべき行動です。誰にでも関係のありそうな行事に関する知識が身に付きました。

千葉県は伝統的な葬儀形式が残っています

千葉県にお住まいの方とほかの都道府県にお住まいの方の違いとして、葬儀に対する考え方があります。千葉県は東京都内に近く、都心へのアクセスも良いことから一流企業にお勤めのサラリーマンや事業主の方も多く住まわれ、住宅地として古くから人気の土地です。

新しい住人の方もどんどん入ってきますが、一方で古くから地元住人として住み続けている一族の方々も沢山います。この地にお住まいの方がなくなると、基本的には葬儀業者のサポートを受けてお葬式やお通夜、告別式が行われるわけですが、業者を介さない形式で行うご家族・ご親族もいます。

いわゆる伝統文化を着実に受け継いでいるご家族ほどその傾向が強いといわれています。ご近所や親の世代から連携の取れている旧知の知り合いたちが寄り合い、独自の形式でお葬式を成り立たせます。葬儀業列や斎場つくりなどが、その典型です。


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